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写真上達の本質を考えてみる

写真講師を続けてきたカメラマンの思考を記事にしていきます

写真愛好家に本当に必要な画素数はどれぐらいなのか?


デジカメの画素数は年々アップしていき、現在の一眼カメラでは2000万画素を超えるものも多くあります。最も多いものでは、少し前に発表があったキヤノンの一眼レフカメラEOS 5Dsは5000万画素あります。

 

cweb.canon.jp

 

ニコンの一眼レフカメラD810は3600万画素ですね。

 

www.nikon-image.com

 

キヤノン、ニコンの現行型のエントリーモデルは2400万画素になっています。こうして見ると、1000万画素台のカメラは少し時代遅れな雰囲気にも感じがするでしょうか。もちろん、画素数が多い=高画質にはならないので、画素数が多ければ良いということでもありません。

 

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

pentax-pro.hatenadiary.jp

 

さて、このように多くの一眼カメラやコンパクトカメラでも2000万画素を超える時代となりましたが、とくに写真を趣味にしている方にとってはどれぐらいの画素数が必要になるのか?結論からすると2000万画素あれば十分のようです。

 

2000万画素=長編5600pixelで計算すると、300dpiでの印刷なら長辺47cmの印刷が可能になります。

 

※dpiとは、1インチ(2.54cm)の中にどれだけのドット(小さな点)を敷き詰めるかという意味。一般的には、人の目は300~350dpiが限界と言われている。

 

では、長辺が100cmの印刷をするとなるとどれぐらいの画素数が必要になるのか?これも簡単に計算してみると、大体9000万画素必要になってきます。

 

ただ、ここで問題となるのが、印刷物が大きくなるにつれて人の鑑賞距離も長くなるということです。その為、100cmぐらいの印刷物なら100〜150dpiで十分と言われています。それで計算すると、大体2000万画素になります。

 

それ以上の印刷物になるとさらに人の鑑賞距離も長くなるのでdpiの数字をもっと落としても大丈夫です。つまり、大体2000万画素あればどの印刷サイズでも十分ということです。

 

 

ここである記事をご紹介します。

 

世界の看板広告が iPhone 6 フォトギャラリーに » iPhonezine (アイフォンジン)

 

これは、世界中の大きな看板にiPhone6の写真が使われているという記事です。

 

今お伝えしたように、人の鑑賞距離が長くなればなるほどdpi数は低くて大丈夫なので、iPhone6の800万画素でも十分綺麗に見えてしまうのです。リンク先の下にアップルのフォトギャラリーがありますが、その写真を見ると画素数なんて最低限あれば問題ないと思えてしまいますね。

 

ちなみに、現在僕は1500万画素のカメラを使っていますが、それでも十分だったりします。今のカメラは1500万画素以上のカメラばかりなので、もう画素数を意識して考える必要はほとんどないかもしれませんね。

 

逆に、画素数を落として撮影できる設定があるかどうか?そっちの方が気になります。常に画素数マックスで撮影していたら、保存先のHDDの容量を圧迫していしまいますので。

 

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