スリングバッグって便利ですよね。いちいちバッグを降ろさなくても、くるりと回すだけで背中のバッグがお腹の前へとやってきます。ということで、遠出のちょっとした仕事でも使えるように13インチのMacBook Proが入るスリングバッグを買ってみました。
出典:https://www.manfrotto.jp/nx-camera-sling-bag-i-grey-for-dslr-csc
今までは、撮影に行く時はマンフロットのProfessionalモデルのバックパック50を使っていました。このバックパックは外からの衝撃にも強く、大容量なので、
- E-M1(2台)
- 7-14mm PRO
- 12-100mm PRO
- 40-150mm PRO(+テレコン)
- 7.5mm F2
- 15mm F1.7
- 25mm F1.2
- 45mm F1.8
- TS-E 45mm F2.8
- FL-600R(5台)
これだけの機材をまとめて入れることができます。FL-600Rはオリンパス純正のクリップオンストロボで、普段はこれで多灯ライティングを行なっていますが、カメラ2台とレンズ8本、ストロボ5台が一つのカメラバッグに入るという、マイクロフォーサーズの小型軽量が活きた撮影システムになっていますね。
ただ、プライベートの撮影では大きすぎますし、最低限の機材とパソコン、その他小物で行ける仕事の時はバッグが二つになっていたので、一つにまとめられるバッグを探していました。そこで見つけたのがNEXTスリングバッグⅡです。

Manfrotto スリングバッグ NEXTコレクション 11.5L スリングバッグII グレー MB NX-S-IGY-2
- 出版社/メーカー: マンフロット
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: エレクトロニクス
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機材だけならカメラ2台・中レンズ2本・小レンズ4本が入る大容量
今回僕が求めたものはまず容量です。E-M1が2台と7-14mm・25mm・45mm程度が入る容量を考えていましたが、NEXTスリングバッグⅡのカメラケースにピッタリ収まります。空いたスペースには、手帳や財布、モバイル充電器やMacBook Proの充電器を入れておくことができます。小物類を最低限にすれば、さらに大きいレンズが1本。小さいレンズなら3本入るぐらいですね。
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ただ、付属のカメラケースはE-M1が2台と7-14mm PRO、25mm PRO、45mm F1.8が入るぐらいの大きさですが、ご覧のようにカバーがメッシュなのでこの部分にもクッションが必要です。中に入れるとチャックが閉めにくくなるので、僕は外側にクッションを入れるようにしています。
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バッテリーやメディアケースは外側のサイドポケットに入れています。下の画像にある黄色のノートが入っている部分ですね。
13インチのMacBook Proがピッタリ
NEXTスリングバッグⅡには、カメラケースの横に13インチのMacBook Proが入るスペースがあります。普段電車はあまり利用しませんが、電車の移動中はノートパソコンで仕事できる貴重な時間です。また、撮影メインの仕事でない時にもお客さんに何かを見せる時もパソコンがあれば便利ですし、待ち時間にも仕事ができるようにと考えると、バッグの中にノートパソコンが入るのは必須です。
パソコンを入れる側は背中になるので、厚いクッションでカバーされています。反対側はカメラケースのクッションがあるので、パソコンは衝撃から十分守られますね。
サイズ的には、MacBook Proの13インチ専用かと思う程このパソコンがぴったり入るサイズです。それ以上のサイズは無理ですが、13インチ以下のパソコンで厚さ18mm以下のサイズならぴったり収まります。それ以上の厚みがあると厳しそうです。
パソコンケースの手前に小さなポケットがあるのが見えますが、手前の方にはモバイルWi-Fi、奥の方にはボールペンやレンズペンなどを入れています。小物を入れる場所は、外側のサイドポケット1つと、中のポケット2つ。このサイズのバッグにしては十分だと思います。
仕事でもプライベートでも
ご覧のように、デザインを見てみるといかにもカメラバッグな感じではないのがいいですね。パソコンも入るので、写真好きのディレクター・編集者・ライターさんなどはピッタリなバッグではないかと思います
プライベートではミラーレス一眼でレンズ数本しか持ち歩かないという方にもオススメです。それぐらいなら付属のカメラケースで十分ですし、空いたスペースに余裕で小物を入れることができます。
僕も、プライベートや撮影がメインでない仕事の時はこのバッグ一つで出かけることになると思います。撮影の仕事の時も、メインのバックパックを持ち歩く程でもない時にも活躍しそうです。