マイクロフォーサーズの手引き

E-M1ユーザーのカメラマンがマイクロフォーサーズを中心に書いていきます

写真撮影のテクニック・ノウハウ

超広角レンズは像面歪曲を考慮しないと画質が落ちる

カメラのレンズには各収差があります。 【色収差】 ・軸上色収差 ・倍率色収差 【ザイデル収差】 ・球面収差 ・コマ収差 ・非点収差 ・像面湾曲収差 ・歪曲収差 各メーカーがレンズを設計する時、この収差をいかに無くせるかと試行錯誤しています。各収差を…

マイクロフォーサーズで絞りの調整が可能なアオリレンズ

マイクロフォーサーズ規格を採用しているオリンパスとパナソニックは、レンズラインナップも豊富で大方のレンズが揃っています。F2.8通しで防塵防滴の超広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム。廉価版のレンズ。小型軽量の単焦点レンズ。そして、オリンパスか…

肝心な時に「カメラのシャッターが切れない!」を防ぐ方法

最近のデジカメは画素数が多く、連写機能も向上してきました。ですが、連写をしていると、カメラの連写速度が遅くなったり、書き込みが終わるまでに時間がかかりシャッターが切れなくなったり、撮影モードを変えられなかったりと、シャッターチャンスを逃し…

ママ必見!子供の撮影にオススメなデジカメはRICOHのGRです

悩み解決のポイントはポケットサイズのカメラ GRはそもそもスナップ写真に特化したカメラ ※マイセット1、2、3にシチュエーション毎に設定を割り振る場合の例。 僕は普段、オリンパスのミラーレス一眼E-M1を仕事でもプライベートでも使っています。最上位…

DxoMarkの見方・読み方《2017.11.30_更新》

画像処理ソフトを作っているDxoMarkですが、Dxomarkでは各カメラのイメージセンサー(撮像素子)のテストを行い公開しています。よくデジカメinfoで各カメラのスコアが紹介されているので、ご存知の方も多いでしょうね。 しかし、テストされたデータの見方は…

カメラの画質が1番良いメーカーは...《2017.11.11_更新》

写真を撮る人にとって気になるのが、カメラの画質です。僕は普段、良い画質=良い写真ではないと言い続けていますが、どのカメラがどの程度の画質なのかを知らなくてもいいと言ってるわけではありません。 やはり、カメラの性能がどの程度なのかを理解する必…

写真愛好家に本当に必要な画素数はどれぐらいなのか?

デジカメの画素数は年々アップしていき、現在の一眼カメラでは2000万画素を超えるものも多くあります。最も多いものでは、少し前に発表があったキヤノンの一眼レフカメラEOS 5Dsは5000万画素あります。 キヤノン:EOS 5Ds|概要 キヤノンやニコンの現行型の…

知らなきゃ損する、デジカメの画質を決定する5つの要素と参考にしたいWEBサイト

①撮像素子の世代 ②撮像素子の面積 ③画像エンジンの性能 ④RAW現像ソフトの性能 ⑤レンズの性能 フルサイズとマイクロフォーサーズの高感度性能が同じになる理由 最後に デジカメの画質を決定づける要素としては、6つあります。6つと聞くと、「そんなにある?」…