マイクロフォーサーズの手引き

E-M1ユーザーの写真講師がマイクロフォーサーズや写真上達論を中心に解説します

卵サイズのすすめ〜カメラの重量感を0にしてくれるの約670gまで?


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少しご無沙汰しておりました。3月から仕事のスタイルが変わり、今までの2倍程の仕事量になっていた為慣れるまでそちらの仕事に専念しておりました。今はやっと一息、ということで今回の記事を更新です。

 

さて、このブログでも度々触れている卵サイズのレンズ達。

 

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ご覧の通り、卵のサイズと同じぐらいのレンズを僕は3本所有し、実際に仕事でも使っています。この3本は、フードを外せば全てLサイズの卵より小さくなりますね。

 

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そんな卵サイズのレンズを使っているとよく感じるのは、

 

あれ?カメラどこだっけ?

 

ということ。

 

機材の重量はどれぐらいから重く感じるのか?

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先日、E-M1にLAOWA 7.5mm F2(上の画像のレンズ)をつけて出かけた時のこと。知人と雑談をしている時にふと、「カメラどこやったっけ?」と思った程自分がカメラを持っている感覚がありませんでした(この時はE-M1付属の普通のストラップを上着の上から斜めがけ)。

 

実際に僕が所有しているレンズは

 

 

と、7.5mmだけ少し重く170gとなっていますが、それでも200gに満たない程。7.5mmは手に持ってみると少しずっしり感じる方なので、このレンズでも持ち歩いている感覚が無くなるなら他の卵サイズのレンズでも同じように感じるはずです。

 

ミラーレス一眼の重さもピンキリではありますが、僕が使っているE-M1はバッテリーとSDカード込みだと497g。ほぼ500gと考えて、卵サイズのレンズを使うことを想定すると約600g。7.5mmを使うと670gになります。つまり、670g以下の機材を斜めがけにして持つ場合は重量感を無にできる可能性が高いと言えます(レンズの大きさにもよるかも?)。

 

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卵サイズならハイエンドモデルのカメラでも重量感を0にできる

重量を670g以下に抑えようとするといろいろな組み合わせができますが、卵サイズのレンズの特徴はハイエンドモデルのカメラを選択できる点でしょう。通常の小型なレンズキットのカメラなら670g以下を簡単に下回ることになりますが、描写性と機能性を実現しながらも重量感を0にできる組み合わせだと卵サイズのレンズがベストです。

 

重量感を0にできる重さ次第ではありますが、ソニーのフルサイズミラーレス一眼であるα7Ⅲは650gです。卵サイズのレンズがあっても200g以上のものがほとんどで少し重くなりそうなので、ソニーのフルサイズミラーレス一眼はグレーゾンになるかもしれません。APS-Cサイズのα6500などはカメラボディが453gで、レンズも小型軽量な卵サイズのレンズがいくつかあるので、カメラとレンズで670gを実現できます。

 

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流石に25mm F1.2 PROはずっしり感がある

35mm判換算で30mmと90mmは卵サイズのレンズを使っていますが、50mmのレンズだけはPROレンズにしています。25mm F1.2 PROですね。 広角、標準、中望遠を全て卵サイズにしてもいいのですが、ボケ量を求める時や防塵防滴を求める時の撮影を考えて、一番使いやすい焦点距離である35mm判換算50mmをPROレンズにしています。

 

※オリンパスのPROレンズはボケ味の良さを追求している為、35mm判換算で50mm F2.4のボケ量ですが、実際にはF2のボケ量に近い描写をします(参照:オリンパス25mm F1.2 PROはノクトン25mmF0.95以上のボケ味。そうなると、「M.ZUIKO 25mm F1.8 (35mm判換算50mm F3.5)」との差は大きく感じてしまう為、ボケ量を求めるならPROレンズと思いこの組み合わせで揃えています。

 

この25mm F1.2 PROは410gと卵サイズの約4倍近い重量ですが、流石に500gのE-M1と組み合わせると900gを超えてくる為、ずっしり感はあります。ただ、この組み合わせでも重くて辛いというケースはまずありません。

 

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重量感を0にできるのはやはりミラーレス一眼の大きなメリット

一眼レフだと、どうしても重く大きくなってしまいます。少し良いカメラをと考えた場合は軽く700gを超えてきて、そこそこ良いカメラになってくると約900g前後なのが一般的です。小型軽量すぎても使いにくくなってしまいますが、レンズとセットで600g台にできるミラーレス一眼はやはり大きなメリットです。

 

こればかりは一度体験してもらうしかないと思いますが、一度体験すると元には戻れません。実際に、そうやって3年前にキヤノンのフルサイズ一眼からオリンパスのミラーレス一眼に変えて、現在でも仕事やプライベートでE-M1を使っています。

 

ちまみに、ソニーのAPS-Cのミラーレス一眼はマイクロフォーサーズよりも小型軽量にできるシステムなので、小型軽量を追求するならソニーもご検討下さい。以前、比較した記事をご紹介しておきます。

 

 

 防塵防滴に拘らないのであれば、ソニーのAPS-Cは理想のシステムになるかと思いますよ。