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写真上達でお悩みの方の駆け込み寺

初心者の方、独学や教室で上達しないとお悩みの方を専門に指導を行う写真講師のブログです

写真教室に参加する前に確認しておきたい3つのポイント

写真上達 写真・カメラの雑記

いろんな受講生さんの話を聞いてると、

 

・写真教室に行ったけど満足できなかった

・なかなか上達しなかった

・あまり楽しめなかった

 

という話題を耳にすることがあります。そこで今回は、受講生さんの声を元にした写真教室に入る前に確認しておきたい3つのポイントをご紹介します。

 

写真教室なのか写真クラブなのか?

写真教室と写真クラブでは活動の仕方が違います。写真教室だと、カリキュラムが組まれて順番に様々な講義を受講していくスタイル。写真クラブでは、地元の写真好きが集まって定期的に勉強会や撮影、発表を行います。

 

初心者の方にとってはどちらも同じようなものに見えるかもしれませんが、実際入ってみるとそれぞれ違います。教室はどちらかというと学ぶことを重視しており、クラブの方は写真好きが集まるグループとして機能し交流をすることを重視しています。

 

そして、教室かクラブかの選択で注意しなければいけないことは、初心者の方が写真クラブに入った場合、クラブのレベルが高いと取り残されるということです。仲間はずれにされるという意味ではなく、話の内容がちんぷんかんぷんで全くついていけないという状態になるということです。もちろん、皆さんからいろいろ教えてもらえると思いますが、教えてもらう知識も順序がバラバラだったりして、断片的な情報を受け取ること可能性が高いです。

 

意欲的な人ならそんな状態が逆にプラスに働くことで、どんどん自分でも学び吸収していくでしょう。しかし、その状態に物怖じしてしまうような人はクラブのレベルというのをよく見極めないといけません。初心者の時点でクラブのレベルを見極めるというのは酷な話かもしれませんが、意識しないより意識しておいた方がいいでしょう。周りのレベルが高いことが自分にプラスになるのかマイナスになるのか?自分の性格も考慮してクラブの入会はよくよく考えてみてください。

 

写真教室だと、初心者向けのことが多いので心配することはないかもしれません。内容も、いきなり難しい話はなく順番に学べることが多いです。しかし、ある程度のレベルに達している人にとっては知っている内容ばかりでつまらないかもしれません。

 

まとめると、初心者は写真教室。中級者以上は写真クラブがオススメの可能性が高いということですね。

 

講義ではどんなことを指導されるのか?

一般的な教室で学ぶことは、カメラと撮影の基礎知識。そして、被写体別のレクチャー&撮影をさせてもらえる◯◯撮影会が多いです。実践で撮影することで、学んだ知識等をより自分のものにできます。ただ、実際に撮影する場合は、主に被写体を限定したテクニック的な話になることが多いです。

 

テクニックはもちろん必要になるケースもありますが、基本的にはどんな被写体でもどんな環境でも良い写真が撮れるようになる為の基礎スキルを先に身につけないといけません。先にテクニックばかりを学ぶと、テクニックを活かしたような写真しか撮れなくなる可能性が高いです。もちろん、いろいろな表現方法を学ぶことがモチベーションアップに貢献し、貪欲に写真に取り組めるようになるという意味ではプラスに働きます。ですが、全ての人がそうではありません。むしろ、テクニックばかりで基礎が置き去りになってしまう人の方が多いので注意が必要です。

 

また、マナーや常識、哲学的な話にほとんど触れない、又は講師も参加者も年配者の教室、クラブだと、参加者のマナーが悪いケースが多いという話を聞くことが多いです。マナーや常識、哲学的な話をすると、その話が通じない人は寄ってきません。しかし、そういう常識的な話をしない、注意をしないようなグループにはやはり相応な人間が集まります。

 

写真撮影に限りませんが、何かを表現するということはその人の人間性も写し出されます。他人に迷惑をかけてまで写真を撮ることが楽しいと感じる人に良い写真は撮れないものです。また、そういう人と一緒に過ごすことで自分にも悪影響になります。

 

どういう指導をしているのか、指導者がどういう考え方をする人間なのか。そういう視点でも観察してみると、良い環境か悪い環境かが少し見えてくるかもしれません。入会する前に見極められるものではないかもしれませんが、そういう視点も意識しておく方がいいでしょう。

 

撮影会の頻度と内容

中には定期的に講義・撮影会・講評会を行い、しっかりステップアップできる教室やクラブもありますが、中にはただ写真好きが集まったサークル的なものもあります。批判しているわけではなく、グループ内で何を重視されているか?という点を観察してみてほしいのです。 

 

もし、気軽に写真好きの集まりに参加したいと思っている人がしっかり取り組むグループに入ってしまったら、少し気が重いかもしれません。逆に、しっかり学び上達していきたいのに、いつも参加者同士がただ楽しむサークルに入会すると、楽しいけど良い刺激がないと少し不満に思うかもしれません。

 

自分自身がどのような目的で教室やクラブに入会したいのかをよく考え、その目的に合ったグループに入会するのが一番です。そこを見誤ると楽しめなくなります。

 

最後に 

SNS等の普及も後押しし、写真を学べる場、写真好き同士が繋がれる場はどんどん増えてきました。ですが、各グループによって特色は様々です。良い悪いの判断も大事ですが、合う合わないという視点も大切ですので、「とりあえず」「なんとなく」で決めるのではなくしっかり意識してみてほしいですね。

 

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