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写真上達でお悩みの方の駆け込み寺

初心者の方、独学や教室で上達しないとお悩みの方を専門に指導を行う写真講師のブログです

写真が上達する人が必ず持っている《理想と現実の誤差を修正する能力》

写真上達

写真に限らずですが、何かで上達するにはトライアルアンドエラーの繰り返しが必要です。トライヤルアンドエラーとは試行錯誤のことです。まずは行動を起こし、修正点を把握し、改善してまた行動を起こす。この繰り返しですね。

 

トライヤルアンドエラーは、仕事でも趣味でも多くのケースで必要になってきます。何かで上達したいなら、何かで結果を残したいなら避けては通れないものです。そしてトライヤルアンドエラーを行う際に求められるのが、

 

・修正点を把握すること

・実際に改善すること

 

この2つです。この2点を一言で表すなら、《理想と現実の誤差を修復する》ということでしょうか。修正しなければいけない状態ということは、理想の結果を求め行動を起こしたが現実は違う結果になったということです。では、違う結果になったのは何故か?つまり、理想と現実の違いは何によるものなのか?ということをしっかり考えなければいけません。

 

簡単ではない、理想と現実の誤差を把握する能力

ですが、理想と現実の誤差を正確に把握すること自体は、本来はとても難しいものです。周りの人を見てみてください。仕事にしろ趣味にしろ、世の中には何かにチャレンジして失敗し上手くいかない人の方が多いです。何をもって上手くいったのか?という定義が難しいのですが、比率を見れば、上手くいくのは一握りとまではいかないにしろ、割合としては上手くいく人の方が少ないです。自分の周りには皆上手くいっている人ばかりだ!という人もいらっしゃると思いますが、誰もが最初から簡単に上手くいったかというとそうではないはずです。上手くいった人も、何かしら苦労はしています。

 

周りを見渡した世の中の現実が、理想と現実の誤差を把握する能力がいかに難しいものかを物語っています。

 

写真での理想と現実の誤差とは?

少し難しい話になってしまったかもしれませんが、写真の話で考えてみましょう。写真を趣味で楽しむ人の多くは、良い写真を撮りたいという目的があります。もちろん、それ意外の目的もあると思いますが、大多数が良い写真を撮る為に機材を揃えて日々努力しています。

 

そしていざ、目の前の被写体に惹かれシャッターを切ってみる。でも、実際に撮った写真を見てみると、自分が感じた感動はそこに表現されていない。これが理想と現実の誤差です。この誤差の原因は何か?

 

そしてその誤差が分かれば修正していくことができます。しかし、誤差の原因をしっかり把握すること自体、多くの人にとっては難しい問題です。振り返ってみてください。今までボツになった写真が、なぜボツになったのか?気に入らない写真になったのはなぜなのか?

 

それが分かれば、現場で改善し良い写真が撮れたか、「こうすればよかった」と振り返えれるはずです。又は、日を改めて自分がイメージした良い写真を撮る為の環境が整うタイミングで再度撮影できたはずです。又は、その機会を待っているはずです。ですが、もしそういった行動に至らなかったのであれば、理想と現実の誤差を把握できていないということになります。

 

写真での理想と現実の誤差の原因は、一言で言ってしまいえば《どう撮ればどう写るのか?》ということを理解できていないせいです。シャッターを切る前にどんな写真が撮れるのかがイメージできれば、数打ちゃ当たるという撮り方から卒業できます。ですが、どう撮ればどう写るか?ということが分かっていないせいで、理想と現実の誤差が発生し、その誤差の原因が分からなくなってしまいます。

 

理想と現実の誤差を把握する方法は基礎を疎かにしないこと

理想と現実の誤差を把握する為には、写真を構成する要素は一体何か?ということを改めて考え、その要素がどう変化すれば写真がどう変わるのかを頭で理解し体に覚えこませることです。写真に限りませんが、この基礎を徹底することで、理想と現実の誤差を把握できるようになります。

 

理想と現実の誤差が縮まれば縮まるほど、シャッターを切らなくてもどんな写真が撮れるのかが分かるので、ボツになる写真がどんどん減っていきます。例えシャッターを切って思った写真と違う写真が撮れても、その現場ですぐに修正することができます。

 

僕の講座では、被写体を限定したような撮影テクニックをほとんどお伝えせず、理想と現実の誤差を把握する為の基礎スキルの磨き方を徹底してお伝えします。むしろそれしか伝えません。なぜなら、基礎スキルがあればどんどん良い写真が撮れるからです。時々、特定のテクニック等を知らないと撮れない写真がありますが、受講生さんがその写真を撮りたくなった時は自然と質問がきます。僕はその時初めて、テクニックをお伝えします。

 

テクニックだけ先に学んでも、そのテクニックを活かしたような写真しか撮れない状態になります。なので、テクニックよりも《いろんな環境、いろんな被写体で良い写真が撮れる為の基礎スキル》を身につける方が先です。基礎スキルがあれば、本当の意味でテクニックを適材適所で活かせるようになります。

 

理想と現実の把握、つまり基礎を徹底するということは何事にも通じる話です。ぜひ、写真を構成する要素とは何か?ということを意識して考えてみてくださいね。

 

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