写真上達の本質を考えてみる

写真講師を続けてきたカメラマンの思考を記事にしていきます

レンズのファームウェアを更新したらAFが迷わなくなった話


僕はE-M1をメインカメラとして使っているので、アオリレンズ以外はマイクロフォーサーズのレンズで一通り揃えていますが、その中にパナソニックの42.5mm F1.2というレンズがあります。

 

 

このレンズはとても良いレンズではあるんですが、購入直後のテストでは時々AFが迷うことがありました。とくに逆光のシーンで人物の横顔の髪と顔の境界線辺りで迷うことが多く、なかなかピントが合わなかったんです。そこでふと、レンズ側のファームウェアの更新があったことを思い出しました。しかし、確認してみると42.5mm F1.2のレンズのファームウェアは、Ver.1.1ではGH4で動画撮影時の好感度画質の向上。Ver.1.2では、レンズ内手ぶれ補正とパナソニックのボディ内手ぶれ補正を組み合わせたDual I.Sという手ぶれ補正に対応するものだったのです。

 

ここで、AFに関するものではないんだなと少し落胆するものの、念のためメーカー(オリンパス、パナソニック共に)に聞いてみたのです。ファームウェアの更新でAFの迷いが改善する可能性はありますか?と。すると、どちらのメーカーも

 

ファームウエェア自体の主な目的はHPで公開している通りだが、ファームウェアの更新でAFの迷いが改善される可能性はある。

 

という回答でした。

 

僕は正直なところ、内心「ほんまかいな!?」と思いましたが、とりあえず勧められたのでファームウェアを更新することにしたのです。

 

すると、驚く程にAFが変わりました。以前のように、逆光時の人物の横顔の髪と肌の境界線等で迷っていたのが、なんと普通に合焦するように。しかも、髪と肌の境界線ではない髪だけの部分でもほとんどが迷いなくピントが合うようになりました。同一条件でのテストではないものの、体感では不安定なAFが安定感抜群に変わってしまったのです。

 

ファームウェアのアップデート内容はAFに関することではなかったので不思議ではあるのですが、ファームウェアのアップデート内容は自分に関係ない機能しかないと思っても、とりあえず最新にしておいた方がいいなという考え方になったのはこれがきっかけですね。

 

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