マイクロフォーサーズの手引き

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一眼カメラ購入前に知っておきたい一眼クオリティのコンパクトカメラ《2017.12.1_更新》


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近年、写真愛好家、又はプロの間で注目を集めているのが高級コンパクトカメラです。このコンパクトカメラの特徴は、一眼レフカメラに比べて小型軽量にも関わらず、一眼カメラとほぼ同等の画質で撮影することができるカメラが多いことです。背景も普通にボケて画質も良い。なのに小型軽量であることから、一眼カメラを持っている人がサブカメラとして買ったり、フットワークを軽くしたい人にとってはメインカメラとしても使われることも。

 

今回は、そんな高級コンパクトカメラの中でも僕が一押しする3つのカメラをご紹介したいと思います。

 

①リコー GR

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最近の僕のブログをご覧に方はよくご存知かと思います(笑)とくに4歳の子供と二人で出かける僕にとっては欠かせないカメラです。広角レンズの固定でズームができませんが、スナップに特化したカメラなのでさっと取り出してさっと撮影することができます。

 

フルプレススナップ機能を使えば、シャッターボタンを一気に押し込めば予め決めておいた撮影距離でシャッターが切れます。ピントをマニュアルにして、カメラから1m〜3mぐらいにピントが合うようにした設定をマイセットに登録しておけば、動く子供も上手く撮ることができます。コンパクトカメラは動く被写体を撮るのが苦手ですが、使い方次第では動いている子供も撮れたりできますよ。詳しくはこちらで解説していますので併せてご覧ください。

 

pentax-pro.hatenadiary.jp

 

②キヤノン G7X

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出典:キヤノン:PowerShot G7 X|概要

 

kakaku.com

 

G7Xは比較的コンパクトでポケットに入る高級コンパクトカメラです。画質や背景のボケ量も一眼カメラとあまり変わらないのにポケットサイズなのはありがたいですね(一眼カメラでセットの標準ズームレンズを使った場合)。

 

このカメラは動く被写体を撮らない、なるべくカメラをコンパクトにしたい、広角から中望遠までを使い分けたい人(風景も撮りたい、被写体だけ浮き上がらせて後は背景をぼかした撮影がしたい人)にはオススメですね。背景もけっこうボケるので、通常の撮影ではこれで十分かと思います。カメラマンでないけど仕事でよく撮影するという人も、これを買えば間違いないでしょう。

 

キヤノンの高級コンパクトは他にもG1XⅡというカメラがありますが、G1XⅡはG7Xよりも大きくて重いです。操作性に拘る、ファインダーが欲しい、一眼レフ用のストロボも使いたいという拡張性を優先するならG1XⅡの方がいいですが、静物メインで撮影する場合やよりコンパクトさを優先したい場合は、画質もあまり変わらないG7Xをオススメします。

 

現在は後継機のG7X MarkⅡが発売されているので、中古でお得に買うことができます。予算が許すなら最新のもオススメです。

 

③パナソニック LX100

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出典:デジタルカメラ DMC-LX100 商品概要 | ムービー/カメラ | Panasonic

 

kakaku.com

 

カメラの大きさ重さを無視するなら、初心者にも経験者にもパナソニックのLX100は一番オススメです。

 

  • 操作性の良さ
  • 静物でも動体撮影もそこそこ対応できるAF性能
  • コンパクトカメラの中では一番背景がボケて画質が良い

 

ということで、コパクトカメラの中では全体的な性能バランスを見てもトップクラスです。(下記記事参照)。

 

 

LX100は、露出補正ダイアルとシャッタースピード調整ダイアルがカメラ肩の部分にあります。また、レンズのリングを回すことで絞りを変えられます。とてもシンプルで直感的に操作することができ、写真が趣味の人で最低限の知識がある人は説明書を読まなくても少し触ればすぐに慣れることができます。このダイアル式は昔のフィルムカメラでも採用されていたので、フィルム時代から写真を撮っている人には懐かしさも感じられますよ。

 

ダイアルにはそれぞれにAポジションがついていて、例えばシャッタースピードのダイアルをA、ISO感度をオートにして絞りを選択しておけば、絞り優先で撮影できます。ここまで読まれて???という方は、肩のiAボタンを押せば即座にフルオートにもなるので、初心者の方にもオススメです。

 

そして、パナソニックの上位機種のカメラには、空間認識AFが採用されています。従来のミラーレス一眼やコンパクトカメラは動く被写体を撮影するのはどうしても苦手でした。しかし、この空間認識AFを採用することで、苦手を少し克服。高級一眼レフと同等とまでは言えませんが、通常の撮影では多くのシチュエーションで問題なく撮影できるようです。

 

この空間認識AFのおかげで、静物を撮影する時のAFも高速化されています。他の高級コンパクトカメラと比べても、AFは頭一つ抜きん出ていますね。ポケットサイズでなくていいから、静物も動体も撮れる、より背景がボケるカメラをお探しの方にはオススメです。

 

まとめ

ここまで3つの高級コンパクトカメラをご紹介してきましたが、それぞれのサイズは

 

           横幅   高さ   厚み

            リコー GR:   117 ×    61 × 34.7mm

          キヤノン G7X:  103 × 60.4 × 40.4mm

パナソニックLX100:114.8 × 66.2 × 55mm

 

となりますので、ポケットサイズに拘るならリコーのGRでしょう。キヤノンのG7Xはギリギリポケットサイズです。

 

ポケットサイズ以外で考えると、

 

スナップ中心、幼児と二人だけで出かけることが多い人はリコーのGR。静物限定で、風景も撮りたい、商品などをシンプルに写したいという方はオールマイティなキヤノンのG7Xがオススメです。静物も動体も撮れて、より背景もボケる万能カメラをお探しの方にはLX100がオススメですね。

 

ちなみに、画質が良い順はGR、LX100、G7Xですね。

 

僕はシングルファザーなので子供と二人だけで出かけることが多いです。その為、普段はGRを使っています。あなたは、どれを選びますか?