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写真上達でお悩みの方の駆け込み寺

初心者の方、独学や教室で上達しないとお悩みの方を専門に指導を行う写真講師のブログです

写真が上達しない人の口癖は「それ知ってる」

写真上達

 講座を4年程やっていると、時々講座が終わってからこんなことを仰る方がいます。

 

「今回の内容はすでに知っていました」

 

この言葉、なかなか上達しない人の特徴の1つだったりします。ちなみに、上達している人で講座内容を知っている人はこんな風に言います。

 

「今日の内容は、現在実践しています。改めて、基礎を振り返ることができました。」

 

なかなか上達しない人は、それは知っていると言って、また別の講座やセミナーに参加して、「それは知っている」を繰り返します。こういう人は、上達することではなく知識を得ることが目的になっています。一方上達していく人は、知識を得るだけではあまり意味がないことをしっかり理解して、自分に必要だと思ったことをちゃんと実践していきます。

 

これは写真に限ったことではないのですが、ビジネス系のセミナーでもよくある光景です。売り上げアップ、営業力アップなどの内容を知って、それで満足して実践はしない。そんな方は全体の7割ぐらいいるそうです。僕も時々マーケティング系のセミナーを担当させて頂くことがありますが、しっかり実践する人は2割か3割ぐらいでしょうか。残りの人は話を聞いて満足。機会があれば試そうという感じです。

 

知れば上達する魔法の知識は存在しない

不思議なもので、「それ知ってる病」の方は実践しないと上達しないことに気づけません。知識が増えるとなんだかスキルアップしたように錯覚しがちですが、その知識は実践で活かさなければほとんど意味がないのです。

 

学ぶことも大事ですが、上達するには実践すること。その実践を有意義にしてくれるのが知識であることを忘れてはいけません。

 

ちなみに、その実践を有意義にしてくれる知識は、あなたが思っているよりもずっと少ないです。分厚い本で解説されている、「後から学んでもいい知識」や「被写体・環境を限定しないと使えないテクニック」は上達にほとんど必要ありません。

 

上達にほとんど貢献しない知識は無駄とは言いませんが、上達したいならそのような知識を得るのは後回しにした方がいいです。まずは、環境や被写体に左右されない写真撮影の基礎スキル、つまり腕を上げる為の基礎練習を繰り返すのが先決ですよ。

 

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