写真上達の本質を考えてみる

写真講師を続けてきたカメラマンの思考を記事にしていきます

フルサイズ症候群の特効薬は◯◯を見ること


フルサイズ症候群とは、一般的に高価な機材でないと良い写真が撮れないと勘違いしてしまう症状のことを言うらしいです。フルサイズ症候群になる人は意外に多く、僕もその経験者であります(笑)

 

一度自覚をするとスッと治るものですが、不思議なものでフルサイズ症候群は人によっては数ヶ月数年と症状が続くことがあります。僕も、写真を始めた頃の約1年弱はフルサイズ症候群で、機材を買っては売りを繰り返していました。そのおかげで、約100万円程損をしました。その経験が講座などに活きているとは言え、今振り返ってみても痛い出費です...。

 

僕がフルサイズ症候群から抜け出せたのは、大手メーカーが自社カメラで撮られた写真をまとめたカタログを見たからです。そのカタログの写真は、なんと値段の一番安いエントリーモデルのカメラで撮られたものでした。

 

当時、値段の安いカメラでもこんなに素敵な写真が撮れるものなのかと驚くと同時に、

 

カメラが良いから写真が良くなるわけではない。写真が良くなるかは撮影者の腕次第。

 

という事実を突き付けられました。それをきっかけに僕は機材を売買することを止め、腕をあげようという意識に変わり、講座や教材でお伝えしている写真上達ノウハウを自分自身で見つけ実践していったのです。

 

フルサイズ症候群の特効薬は...

ここまでご覧になれば、気づかれた方もいらっしゃるかと思います。僕の経験からすると、フルサイズ症候群を抜け出すには値段の安いカメラで撮られた素敵な写真を見ることです。その写真は、

 

「カメラが良くなれば写真が良くなるわけではない。写真が良くなるかは撮影者の腕次第」

 

という事実そのものですから。

 

やはり、写真はカメラではなく腕ですよと言ったところで、言葉だけでは納得できない人も多いことでしょう。それなら、値段が安いカメラで撮られた素敵な写真をしっかり見てみてくださいということです。

 

その良い写真を見て、

 

「今の自分に同じレベルの写真が撮れるか?」

 

と自問自答してみてください。

 

値段の安いカメラの作例はどこを見ればいいか?

さて、気になるその作例はどこで見たらいいのか?僕がオススメするのは、このサイトです。 

 

GANREF | デジタル一眼レフカメラと写真の総合サービス

 

デジタルカメラマガジンというカメラ雑誌を発行しているインプレスが運営するサイトです。ここには、各メーカーの機材のテスト結果や皆のレビュー、作例が公開されています。このサイトで、自分が使っているカメラか、それよりも下のランクに位置するカメラを選択しその作例を見ます。

 

「写真」をクリックすると作例が並びますが、その上に並べ替えする機能があるので、そこで「お気に入り数」を押してください。そうすれば、皆がお気に入りにした順で写真が並びます。 お気に入り順に並んだ写真はどれも良い写真ばかりです。きっと、そのクオリティに驚くと思いますよ。

 

この記事をご覧になった方は是非ガンレフで作例を見てみてください。自分の写真が良くないのは腕のせいと、嫌でも認めざるを得ないと思いますので。そうなったら、上達の秘訣を僕がお伝えしますのでご相談ください(笑)

 

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