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写真上達の本質を考えてみる

写真講師を続けてきたカメラマンの思考を記事にしていきます

カメラ初心者に助言する3つのこと


写真に限らずですが、初心者への指導というのはとくに難しいです。指導する内容や流れ等のベースになるものは大きく変わりませんが、伝えるニュアンスや順番など、一人一人微妙に変わってきます。その人その人に合わせて指導しなければいけないので、初心者の指導は難しいのです。講師として5年活動していますが、未だにそう思いますし、これからもそれは変わらないような気がします。

 

さて、今回はそんな講師としての立場から、初心者の方によくお話することを書いてみたいと思います。

 

最初は機材にお金をかけない

現実的に考えて、趣味というのは必ず何年も続けられるものではありません。誰もが経験したことがあると思いますが、始めてみたけどやっぱり続かなかったとなる可能性は十分にあります。

 

その為、最初のうちは中古のカメラとレンズで揃えるのがオススメです。とくに、最近のカメラは型落ちでも十分実用的ですよ。

 

 

一度に多くのことを学ばない

初心者の上達のコツは、段階的に学ぶということです。初心者のうちは、一度に多くのことを知ろうとすると余計に混乱して頭に入りません。なので、いくつものステップに分けて、今日は○○、次は○○といった感じで順番に学ぶのがベストです。

 

撮影時には光、背景、構図、被写体、カメラの設定、レンズの選択等、いろいろな要素を同時に、しかも瞬時に考えなければいけませんが、初心者のうちは、

 

今日は光だけを意識して撮ってみよう

今日は背景だけを意識して撮ってみよう

 

という風に、一つずつ慣れていくということですね。

 

失敗は当たり前という意識を持つ

最初から良い写真が撮れる程、写真は簡単ではありません。初心者のうちは、良い写真はなかなか撮れないものです。それは当たり前のことなので、落胆することはありません。

 

失敗することを前提に、たくさん練習してたくさん撮ってみてください。この時、ただシャッターを切るだけではなかなか上達しないので、 良い写真を撮る為にはどうしたらいいかを意識しながら撮影していくのがポイントです。

 

モチベーションを維持する

以上がよくお話しさせて頂くことですが、ようはモチベーションを下げない、変なプレッシャーを感じないということです。

 

いきなり高価な機材を買ってしまうと、良い写真を撮らないといけないというプレッシャーを感じやすいです。とくに、良い機材を揃えると周りからは良い写真が撮れそうな感じに見えるので、周りからのプレッシャーも発生するかもしれません。

 

また、いきなり学んで混乱したり、良い写真が撮れなかったりすると落ち込んでモチベーションが下がります。モチベーションが下がると、写真を趣味にしていくことが難しくなるので、最初に学ぶポイントや失敗を前提にする意識を持つだけでモチベーションを維持しやすくなります。

 

せっかく始めた趣味を、終わらせるのは勿体ないです。この記事をご覧のあなたがもし初心者の方なら、是非参考にしてみてください。

 

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