写真上達の本質を考えてみる

写真講師を続けてきたカメラマンの思考を記事にしていきます

機材の話

マイクロフォーサーズの25mmは35mm判換算で50mm相当なだけで50mmになるわけではない

35mm判換算で表記する理由 35mm判換算で画角の認識をスムーズにする理由 同じ画角に合わせたらフルサイズよりもマイクロフォーサーズの方が背景がボケない理由 マイクロフォーサーズでもフルサイズで50mm F1.4で撮る時と同じボケ量を得る方法はないのか? ま…

なぜE-M1の手ぶれ補正をオフにするとC-AFの精度が1段増すのか?メーカーに聞いてみた!

E-M1の画像処理エンジンの演算性能はそこまで高くない 画像処理エンジンのリソース分配は撮影者が上手くコントロールせよ 画像処理エンジンにどの程度負荷がかかると性能がどうなるか? 以前、たまたまE-M1に40-150mm F2.8 PROを使って動体撮影のテストをし…

《実写レビュー》LAOWA 7.5mm F2は7-14mm PROに迫る解像度

中央は7.5mmが。周辺は7-14mmが良好。但しその差は僅差。 若干暴れ馬だが扱い方が分かれば十分実用な7.5mm 35mm判換算15mm以下のマイクロフォーサーズ用超広角レンズでは一番安価なのにフィルターが使えて広角マクロにもなる 欠点はMFレンズで電子接点なし …

マイクロフォーサーズユーザーにオススメしたいMFレンズ3選

LAOWA 7.5mm 小型軽量で超広角レンズとしては安価 F2の開放絞り値 絞った時の解像度 ノクトン 25mm F0.95 F0.95の開放絞り値 ハーフマクロになる最大撮影倍率 ノクトン 42.5mm F0.95 F0.95では柔らかい印象に 商品撮影でも使える絞った時の高解像度 MFレンズ…

卵サイズの超広角レンズ!7-14mm PROユーザーにLAOWA 7.5mmを勧める3つの理由

①マイクロフォーサーズの小型軽量を活かせる卵サイズの超広角レンズ ②7-14mm F2.8 PROより更に1段背景がボケてF5.6では全域で解像度が高くなる ③7-14mm PROでは使えないフィルターが使用可能!さらに便利な距離目盛付き 意外と安価な超広角レンズ入門!マイ…

室内撮影ならマイクロフォーサーズのコスパが良い3つの理由とそうでない1つの理由

①室内ではISO感度を上げることが多いので、求める被写界深度が得られるレンズがあるならマイクロフォーサーズとフルサイズの画質の差が被写界深度差による絞り値の違いで相殺される ②フルサイズの優位性が相殺される条件ならマイクロフォーサーズの方がコス…

マイクロフォーサーズのE-M1でシグマの18-35mm F1.8を使ってみたが...

マイクロフォーサーズとフルサイズは、被写界深度の差が2段分あります。なので、マイクロフォーサーズでF2.8通しのレンズを使った場合は、フルサイズでF5.6のボケ量になります。 こちらの記事でも書いている通り、逆に言えばフルサイズと同じ被写界深度を得…

12-100mm F4 PROの実測4.5段の手ぶれ補正とズーム全域高画質に驚く

オリンパスから少し前に発売された12-100mm F4 PRO。 出典:交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO | 交換レンズ M.ZUIKO PRO | オリンパス メーカーHPはこちら このレンズが注目されている理由は、 ・35mm判換算24-200mmをカバーしながらもズ…

E-M1のカスタマイズ【マニュアルフォーカス編】

こちらの記事では、E-M1が使いやすくなるカスタマイズについて解説しましたが、その後にマニュアルフォーカスのレンズを導入したので、マニュアルフォーカスを使うことを想定したカスタマイズを考えてみたいと思います。 ピーキング 拡大 ISO感度 AEロック …

パナソニック25mm F1.4からノクトン25mm F0.95に変えた理由

E-M1ユーザーの僕は、標準単焦点レンズとしてパナソニックのLEICA DG 25mm F1.4を所有していましたが、先日ノクトン 25mm F0.95に買い替えました。元々、フルサイズの一眼レフで50mm F1.4のレンズを使っていた時もF2.4ぐらいに絞っていたので、パナソニック…

PEN-Fを早々に手放しE-M1の操作性の良さを再確認した話

こちらの記事で、E-M1 MarkⅡとPEN-Fのどちらを買うかを悩んだ結果、PEN-Fを買ったことをご紹介しました。しかし、購入後早々に売却することになりました。理由は、とても使いにくかったからです。 ※最初に断っておきますが、この記事で書くことはあくまでPEN…

E-M1ユーザーの僕が、E-M1 MarkⅡではなくPEN-Fを購入した理由

※注意:この記事ではPEN-Fを買った理由について書いていますが、残念ながらPEN-Fは購入後早々に手放しました。その理由は下記の記事をご覧下さい。 オリンパスのE-M1ユーザーである僕が、E-M1 MarkⅡではなくPEN-Fを買ったと言ったら驚く方もいるかもしれませ…

カメラ選びの基準はコントラストAFとボディ内手振れ補正が使えること

僕自身がカメラを買おうかなどうしようかなと思う基準として、2つの要素があります。それが ・コントラストAFが使えること。 ※又は、ソニーのα99Ⅱのように像面位相差AF優先でピント合わせを行えること。 ・ボディ内手振れ補正が搭載されていること。 という…

利き目が左の人にオススメしたい小型軽量のミラーレス一眼カメラ

カメラのファインダーを覗く時、あなたはどちらの目で覗きますか?これは本当に人それぞれで、右目だったり左目だったりバラバラです。ちなみに僕は左目なんですが、左目で覗く人にとって厄介なのは、背面のモニターを指でスライドさせてAFエリアを変更する…

SONYのEマウント(APS-C)がマイクロフォーサーズより小型軽量な件について

出典:α6500 特長 : 高い信頼性と進化した操作性 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー 小型軽量を謳うマイクロフォーサーズ。しかし、ソニーのEマウントが意外と小型軽量なのはあまり知られていないかもしれません。全体的なレンズラインナップや防…

これだけは知っておきたいマイクロフォーサーズのメリットとデメリット

E-M1を1年以上使ってきて、最近とくにマイクロフォーサーズのメリットデメリットがよりはっきり分かるようになってきたのでまとめてみたいと思います。 フルサイズの高感度性能の優位性を相殺する被写界深度の深さに加え、フルサイズよりも効きの良い手振れ…

E-M1の顔認証AFをオンにした方がいいケースとオフがいいケース

E-M1を使ってきて実感しているのは、AF精度の高さです。カメラに対してほぼ平面になっている被写体はまず外しません。被写体が斜めになっている場合は、稀にピントが意図したところから若干前後にずれる可能性もありますが、撮影者自身がピントを合わせる場…

マイクロフォーサーズのF1.2はどれぐらいボケるのか?

度々このブログでは、マイクロフォーサーズのF1.4はフルサイズのF2.8のボケ量とほぼ同じ、つまりフルサイズとマイクロフォーサーズのボケ量の差は2段とお伝えしてきました。なので、マイクロフォーサーズでF1.2ならフルサイズでF2.4の絞り値になります。そう…

E-M1の操作性が抜群によくなる個人的カスタマイズ

E-M1を使って実感するのは、とても操作性が良いことです。商品撮影をするにしても、ポートレートを撮影する際も、静物を撮る際も、とても快適に撮影することができます。そこで、今回は実際に僕がどうE-M1をカスタマイズしてどう使っているのかをご紹介して…

自社で商品や料理を撮るなら撮影ボックスよりストロボに傘セットがオススメ

カメラマンではないけど、仕事で商品写真等を撮影しなければいけない。そんな時によく購入されるのが撮影ボックス。撮影ボックスとは下記のような箱型の撮影セットです。 この中に商品を入れて撮影するだけで、簡単に綺麗な写真が撮れるという品物で、ボック…

ステップアップでフルサイズ一眼?本当に必要?

世間一般的に、写真を趣味にしている方の間では いつかはフルサイズ ステップアップでフルサイズ一眼レフを という傾向があります。 フルサイズというのは一眼レフの規格の一つで、イメージセンサー(光が当たって画像に変わる、フィルムの役割をするもの)…

ミラーレス一眼でも大きいという人の為のオススメ日常カメラ

一眼レフは大きくて重いもの。だからミラーレス一眼がオススメ!なんて言葉はよく聞きます。実際に、僕も一眼レフの大きさと重さがネックになり、機材一式をもっと小型軽量のオリンパスのミラーレス一眼に変えた経験があります。しかし、ミラーレス一眼が小…

運動会・スポーツ写真等の動体撮影ができるコスパ抜群の一眼レフカメラ

カメラ購入の相談でよくあるのが、 運動会やスポーツ撮影で使えるカメラを探していますが、なるべく低予算で機材を揃えたいんです。 というもの。結論からお伝えすると、運動会やスポーツ撮影でコスパ抜群の機材を揃えるなら約11万円で揃えられるキヤノンの7…

レンズのファームウェアを更新したらAFが迷わなくなった話

僕はE-M1をメインカメラとして使っているので、アオリレンズ以外はマイクロフォーサーズのレンズで一通り揃えていますが、その中にパナソニックの42.5mm F1.2というレンズがあります。 このレンズはとても良いレンズではあるんですが、購入直後のテストでは…

α99Ⅱでは一眼レフ特有の前ピン後ピンの問題が大方解決している?

通常の一眼レフはミラーを使っているので、ファインダーからレンズ越しに被写体を見ることができます。一方、ソニーはミラーではなく透過式のトランスルーセントミラーを採用しています。 ※引用元:インタビュー:ソニーに訊く「トランスルーセント・ミラー…

オススメ一眼カメラを撮影スタイル別に解説!全メーカー紹介の保存版

一眼カメラと一言で言っても、メーカーや機種によってコンセプトが違うのでそれぞれのカメラに特徴があります。その為、とくに初心者にとってはどのカメラがどの特徴があるのかを調べるのは一苦労です。そこで今回は、様々な人からカメラ選びの相談を受けて…

レビュー記事有:E-M1 MarkⅡは高感度とDR改善、全点クロス像面位相差はAF追従18コマ。

E-M1 MarkⅡがもう間もなく発売となりますが、個人的に注目しているポイントをご紹介していきます。 開発発表に関してはこちら 新イメージセンサーによる高感度性能とダイナミックレンジの改善 全点クロス121点の像面位相差AFとAF追従で18コマ 電子シャッター…

E-M1を使うカメラマンがオススメするマイクロフォーサーズのレンズ5選

機材が重たいと、モチベーションが下がったりフットワークが悪くなります。撮影に対する自分のコンディションを下げないという意味では、僕にとって小型軽量はとても重要な要素です。そんな僕がメイン機材をフルサイズ一眼レフからマイクロフォーサーズ規格…

今更だけど電子ファインダーのメリット・デメリット

僕は普段オリンパスのミラーレス一眼であるE-M1を使っているので、このブログでも度々電子ファインダーのメリットについて触れています。ですが、ふと振り返ってみると電子ファインダーをメインテーマにした記事は書いてないなと思い。ということで今回は実…

知らないとピントを外す?ミラーレス一眼のAFの欠点。

普段からオリンパスのE-M1を使用していますが、E-M1のコントラストAFの精度はかなり高いです。とくに近距離中距離でのカメラに対して真正面を向いている場所(看板等がこちらを真正面に向いている等)にピントを合わせる場合、顔認識でAFをする場合のピント…