マイクロフォーサーズの手引き

E-M1ユーザーのカメラマンがマイクロフォーサーズ(MFT)を中心に解説します

写真撮影のテクニック・ノウハウ

写真に拘るならRAW現像をするべき3つの理由

理由①:ハイライトとシャドウ部のどちらかを犠牲にしなくていい 理由②:色合いを決める設定が後から選べる 理由③:撮影時は被写体に専念することができる 部分的な調整も自由自在 写真にどんどんハマっていくと必ず耳にするのがRAW現像。プロの方やアマチュ…

防塵防滴でも結露で故障する3つのパターンとその対策

パターン①:冷たいカメラを暖かい室内に持ち込む 対策①:カメラをビニール袋やジップロックに入れて(できれば乾燥剤も一緒に)口をしっかり閉じ、なるべく部屋の温度に慣らしてから室内で使う。 対策②:室内と屋外で撮影する場合は、予め室内用と屋外用に分…

画像のノイズを上手く消すフォトショップのRAW現像・レタッチテクニック

ステップ①:まずはCAMERA RAWで画像のノイズだけを小さくする 設定するだけでノイズだけが小さく 高感度ノイズにはマスクを使おう ステップ②:フォトショップの《ディティールを保持2.0》を使う ステップ③:スマートシャープの《ノイズを軽減》機能を使う 高…

マイクロフォーサーズのノイズ耐性を約1段アップさせるフォトショップの新機能

マイクロフォーサーズの低感度時のシャドウノイズ耐性を約1段上げる擬似ハイレゾ Step①:まずは画像の長編を1.7倍に Step②:CAMERA RAWフィルターでノイズリダクション Step③:輝度40、輝度のディティール82で設定 Step④:ピクセル数を元に戻す 仕上がりを比…

マイクロフォーサーズのダイナミックレンジを最大限活かす撮り方

白飛びしてほしくないハイライト部分は適正露出からプラス1段 プラス4/3段では階調が失われる ハイライト部分のダイナミックレンジを見極める カメラのポテンシャルを最大限に引き出す為に 一般的には、マイクロフォーサーズは高感度が苦手と認識されていま…

【焦点距離が長いとボケる】は正しいけど【望遠レンズはボケる】は間違いな気がする件

被写体の大きさと絞り値を統一して撮ってみると なぜ焦点距離が長くなってもボケ量が変わらないのか? イメージセンサーの大きさが変化しない前提なら背景のボケ量は絞り値に依存する 最後に 望遠レンズはボケる、という言葉はよく耳にします。実際、以前は…

編集者さんが取材先で使える写真を撮る為の3つのポイント《被写体別に解説!》

Point①:撮影機材は高価なものでなくて大丈夫 約10万円で揃えたいもの ニコンの場合 オリンパスの場合 その他の必要なもの 予備のバッテリーとSDカードは絶対に必要 レフ板 カメラバッグ、もしくは普通のバッグをカメラバッグに変身させるクッションボックス…

《世のパパさんへ》小学校の運動会は望遠400mmでギリギリ撮れるけど理想は600mm

《一眼に望遠、広角はコンパクトに》という役割分担 400mmのトリミングでどこまでいけるか? リレーはカーブを抜けた辺り、100mm走はゴール前で対応可 踊り、組体操系は400mmでは心細いかも 最低限揃えたい機材は、APS-Cのカメラに70-300mmクラスの良いレン…

マイクロフォーサーズの25mmは35mm判換算で50mm相当なだけで50mmになるわけではない

35mm判換算で表記する理由 35mm判換算で画角の認識をスムーズにする理由 同じ画角に合わせたらフルサイズよりもマイクロフォーサーズの方が背景がボケない理由 マイクロフォーサーズでもフルサイズで50mm F1.4で撮る時と同じボケ量を得る方法はないのか? ま…

なぜE-M1の手ぶれ補正をオフにするとC-AFの精度が1段増すのか?メーカーに聞いてみた!

E-M1の画像処理エンジンの演算性能はそこまで高くない 画像処理エンジンのリソース分配は撮影者が上手くコントロールせよ 画像処理エンジンにどの程度負荷がかかると性能がどうなるか? 以前、たまたまE-M1に40-150mm F2.8 PROを使って動体撮影のテストをし…

オリンパスOM-D・PEN-Fのピーキング設定は必ず背景の輝度調整をオンに!MFの精度が劇的に上がる方法

オリンパスだけの機能?MFでストレスなく正確にピント合わせを行う為の設定 マニュアルレンズを使わない人も常時オンがオススメ ピーキングを利用したピント合わせはオリンパスが1番? 以前、E-M1でMFを行う人向けのカスタマイズをご紹介しました。 僕は、マ…

カラーマネジメントを小学生でも分かるぐらい分かりやすく解説することを目指してみた

なぜ、同じ写真でもモニターやプリンター毎に色が変わるのか? 理由①:モニターの経年劣化・個体差・性能差=そのモニターが我流で表示している 理由②:モニター同士やプリンターとやり取りする時に色見本がない カラーマネジメントシステムを行うにあたって…

PhotoshopでRAW現像時の基本補正はキーボード操作の方が楽になる

写真を撮った後はRAW現像をする。そんな人も多いかと思いますが、あなたはマウスを使ってRAW現像していますか?僕も以前はマウスを使っていました。しかし、ある時現像時のキーボード操作の快適さに気付いてしまってから、RAW現像時はマウスを使う頻度が激減…

EVFのピーキングと拡大の使い分けを3つのシチュエーション別に解説

①ピーキングだけでピント合わせが容易になるのは輪郭がはっきりしている被写体 ②拡大するとピーキング機能の表示範囲が無くなってしまうケース ③拡大機能が便利な距離感と不便な距離感 まとめ ※この記事は、初代E-M1を使うことを前提とした話です。他の機種…

《撮影記》天寧寺の五百羅漢

彦根市にある天寧寺。僕は歴史のことはよく分からないので(笑)。天寧寺のことは、滋賀の観光情報を扱うビワイチからの引用です。 城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗の寺。秋になると萩の花が咲き、別名萩の寺ともいいます。井伊直中(なおなか)が、腰元…

フォトショップCCのRAW現像、白黒レベルとシャドウ・ハイライトの使い方

プロのカメラマンは必ず利用するフォトショップCC。プロ用のフォトショップは数年前まではパッケージ版といって、購入したらCDが手元に届き、そのCDでパソコンにソフトをインストールする仕様だったのですが、今はインターネット上で申し込めばそのままネッ…

《撮影記》鶏足寺(旧飯福寺)の紅葉

滋賀県の紅葉と言えば、湖東三山、永源寺、石山寺、彦根城等々、有名なスポットがいくつもありますが、北の方で有名なのが鶏足寺。先日、ここに撮影に行ってきたのでご紹介します。 テレビで紹介されてから有名に 場所で言うとこの辺です。 ナビで検索して訪…

自社で商品や料理を撮るなら撮影ボックスよりストロボに傘セットがオススメ

撮影ボックスは大きさが限定される 撮影ボックスでは撮れる写真のクオリティがなかなか上がらない 被写体のサイズに影響されず、クオリティを上げるには? アンブレラ+銀レフのメリットは自由度の高さによるクオリティの良さ。でもコストは? カメラマンで…

今更だけど電子ファインダーのメリット・デメリット

僕は普段オリンパスのミラーレス一眼であるE-M1を使っているので、このブログでも度々電子ファインダーのメリットについて触れています。ですが、ふと振り返ってみると電子ファインダーをメインテーマにした記事は書いてないなと思い。ということで今回は実…

知らないとピントを外す?ミラーレス一眼のAFの欠点。

普段からオリンパスのE-M1を使用していますが、E-M1のコントラストAFの精度はかなり高いです。とくに近距離中距離でのカメラに対して真正面を向いている場所(看板等がこちらを真正面に向いている等)にピントを合わせる場合、顔認識でAFをする場合のピント…

写真の共有はドロップボックスで簡単に

もうすぐ5歳の息子には、近所に同じ保育園の友達がいます。土日になるとその友達と一緒に遊ぶことも多いのですが、その時に僕が撮影した写真は友達のお母さん達にも送っています。 そんな時に重宝するのがドロップボックス等のクラウドストレージサービスで…

超広角レンズは像面歪曲を考慮しないと画質が落ちる

カメラのレンズには各収差があります。 【色収差】 ・軸上色収差 ・倍率色収差 【ザイデル収差】 ・球面収差 ・コマ収差 ・非点収差 ・像面湾曲収差 ・歪曲収差 各メーカーがレンズを設計する時、この収差をいかに無くせるかと試行錯誤しています。各収差を…

マイクロフォーサーズで絞りの調整が可能なアオリレンズ

マイクロフォーサーズ規格を採用しているオリンパスとパナソニックは、レンズラインナップも豊富で大方のレンズが揃っています。F2.8通しで防塵防滴の超広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム。廉価版のレンズ。小型軽量の単焦点レンズ。そして、オリンパスか…

肝心な時に「カメラのシャッターが切れない!」を防ぐ方法

最近のデジカメは画素数が多く、連写機能も向上してきました。ですが、連写をしていると、カメラの連写速度が遅くなったり、書き込みが終わるまでに時間がかかりシャッターが切れなくなったり、撮影モードを変えられなかったりと、シャッターチャンスを逃し…

幼児のママ必見!子供と出かけるなら一眼カメラではなくRICOHのGRを

悩み解決のポイントはポケットサイズのカメラ GRはそもそもスナップ写真に特化したカメラ ※マイセット1、2、3にシチュエーション毎に設定を割り振る場合の例。 僕は普段、オリンパスのミラーレス一眼E-M1を仕事でもプライベートでも使っています。最上位…

DxoMarkの見方・読み方《2017.11.30_更新》

画像処理ソフトを作っているDxoMarkですが、Dxomarkでは各カメラのイメージセンサー(撮像素子)のテストを行い公開しています。よくデジカメinfoで各カメラのスコアが紹介されているので、ご存知の方も多いでしょうね。 しかし、テストされたデータの見方は…

カメラの画質が1番良いメーカーは...《2017.11.11_更新》

写真を撮る人にとって気になるのが、カメラの画質です。僕は普段、良い画質=良い写真ではないと言い続けていますが、どのカメラがどの程度の画質なのかを知らなくてもいいと言ってるわけではありません。 やはり、カメラの性能がどの程度なのかを理解する必…

写真愛好家に本当に必要な画素数はどれぐらいなのか?

デジカメの画素数は年々アップしていき、現在の一眼カメラでは2000万画素を超えるものも多くあります。最も多いものでは、少し前に発表があったキヤノンの一眼レフカメラEOS 5Dsは5000万画素あります。 キヤノン:EOS 5Ds|概要 キヤノンやニコンの現行型の…

知らなきゃ損する、デジカメの画質を決定する5つの要素と参考にしたいWEBサイト

①撮像素子の世代 ②撮像素子の面積 ③画像エンジンの性能 ④RAW現像ソフトの性能 ⑤レンズの性能 フルサイズとマイクロフォーサーズの高感度性能が同じになる理由 最後に デジカメの画質を決定づける要素としては、6つあります。6つと聞くと、「そんなにある?」…