写真上達の本質を考えてみる

写真講師を続けてきたカメラマンの思考を記事にしていきます

マイクロフォーサーズユーザーにオススメしたいMFレンズ3選

LAOWA 7.5mm 小型軽量で超広角レンズとしては安価 F2の開放絞り値 絞った時の解像度 ノクトン 25mm F0.95 F0.95の開放絞り値 ハーフマクロになる最大撮影倍率 ノクトン 42.5mm F0.95 F0.95では柔らかい印象に 商品撮影でも使える絞った時の高解像度 MFレンズ…

カメラ選びの悩みが解消?フルサイズが必要かどうかが分かる4つの質問

①フルサイズで単焦点レンズのF1.4を使いたいですか? ②フルサイズでF2.8通しのズームレンズを使いたいですか? ③三脚を多用しますか?又は光量が豊富な環境でISO800以下でしか撮らないですか? ④被写体の動きを止める撮影が多いですか? 本当のステップアッ…

卵サイズの超広角レンズ!7-14mm PROユーザーにLAOWA 7.5mmを勧める3つの理由

①マイクロフォーサーズの小型軽量を活かせる卵サイズの超広角レンズ ②7-14mm F2.8 PROより更に1段背景がボケてF5.6では全域で解像度が高くなる ③7-14mm PROでは使えないフィルターが使用可能!さらに便利な距離目盛付き 意外と安価な超広角レンズ入門!マイ…

室内撮影ならマイクロフォーサーズのコスパが良い3つの理由とそうでない1つの理由

①室内ではISO感度を上げることが多いので、求める被写界深度が得られるレンズがあるならマイクロフォーサーズとフルサイズの画質の差が被写界深度差による絞り値の違いで相殺される ②フルサイズの優位性が相殺される条件ならマイクロフォーサーズの方がコス…

お知らせ:オリンパスのステマでも社員でも広告担当でもありません

このブログでは、僕が実際に使っているオリンパスのE-M1の良さや、マイクロフォーサーズのメリットデメリットを記事にしていますが(例えばこちら)、最近 オリンパスのステマですか? オリンパスの社員ですか?広告を担っているのですか? という声がちらほ…

オリンパスOM-D・PEN-Fのピーキング設定は必ず◯◯をオンに!MFの精度が劇的に上がる方法

オリンパスだけの機能?MFでストレスなく正確にピント合わせを行う為の設定 マニュアルレンズを使わない人も常時オンがオススメ ピーキングを利用したピント合わせはオリンパスが1番? 以前、E-M1でMFを行う人向けのカスタマイズをご紹介しました。 僕は、マ…

マイクロフォーサーズのE-M1でシグマの18-35mm F1.8を使ってみたが...

マイクロフォーサーズとフルサイズは、被写界深度の差が2段分あります。なので、マイクロフォーサーズでF2.8通しのレンズを使った場合は、フルサイズでF5.6のボケ量になります。 こちらの記事でも書いている通り、逆に言えばフルサイズと同じ被写界深度を得…

実験:α7ⅡでISO800以上で撮るならISO感度を2段落とせるE-M1のISO200の方が低ノイズ?

先日、こんな記事を書きました。 フルサイズとマイクロフォーサーズを比べた場合、同じ被写界深度を得ようと思ったらマイクロフォーサーズは2段分絞り値を開けられます。つまり、ISO感度を2段落とすことができるのですが、そうなった場合は高感度撮影時にお…

マイクロフォーサーズがフルサイズと同等以上の画質になる条件を検証

マイクロフォーサーズのスコアはそのままでフルサイズのスコアを2段落としてみる E-M1とα7Ⅱの比較 E-M1とα7Ⅱの比較から分かること E-M1とα7RⅡの比較 フルサイズのメリット・マイクロフォーサーズのメリットを改めて振り返る このブログでは、度々マイクロフ…

一週間でピアノを流暢に弾くという課題は難しいですか?カメラも同じです

近年、写真を趣味にしていろんなカメラやレンズを変われる方が増えています。カメラも、小型軽量な高級コンパクトやミラーレス一眼が普及したことで、女性のユーザーもよく見かけるようになりました。それに伴い、写真講座・教室も増えています。僕が住む滋…

カラーマネジメントを小学生でも分かるぐらい分かりやすく解説することを目指してみた

なぜ、同じ写真でもモニターやプリンター毎に色が変わるのか? 理由①:モニターの経年劣化・個体差・性能差=そのモニターが我流で表示している 理由②:モニター同士やプリンターとやり取りする時に色見本がない カラーマネジメントシステムを行うにあたって…

PhotoshopでRAW現像時の基本補正はキーボード操作の方が楽になる

写真を撮った後はRAW現像をする。そんな人も多いかと思いますが、あなたはマウスを使ってRAW現像していますか?僕も以前はマウスを使っていました。しかし、ある時現像時のキーボード操作の快適さに気付いてしまってから、RAW現像時はマウスを使う頻度が激減…

食品添加物が危険ならタマネギは1日0.03gしか食べられない件について

先日、こんな記事を見つけました。 要約すると、 戦後のアメリカGHQの目的は日本人を絶滅させること。その為に、パンを普及させ米の生産を落とさせ、パンに添加物を入れることによって日本人の健康を害させている。 その為、学校給食ではパンが出される。 日…

一眼レフは新品、ミラーレス一眼は中古を勧める3つの理由

カメラを買ったことがある、又はこれからカメラを買おうと思っている方は、一度は【中古のカメラを買ってみようか?】と考えたことがあると思います。カメラは値段が高いです。ずっと写真を趣味にしたり生業にしていると10万円でも安い方と思ってしまいます…

ノクトン 25mm、42.5mm F0.95で花を撮ってみる

マイクロフォーサーズ用のMF単焦点で、絞り開放F0.95のレンズは4本あります(メーカーHPはこちら)。 10.5mm(21mm) 17.5mm(35mm) 25mm(50mm) 42.5mm(85mm) ※()内がは35mm判換算 この中で僕が所有しているのは25mmと42.5mmですが、どちらも絞り開放…

EVFのピーキングと拡大の使い分けを3つのシチュエーション別に解説

※この記事は、初代E-M1を使うことを前提とした話です。他の機種では仕様等の違いによりこの記事と同じ現象が起こるかは分かりません。 僕はE-M1をメインに使い、単焦点レンズはMFレンズであるノクトン25mm F0.95mmと42.5mm F0.95を使っています。なので、単…

知識はあるのに写真が上達しない人が見逃す3つの習慣

写真が上達する人とそうでない人。その違いは何なのか?このブログでも度々触れてきたかもしれませんが、改めて僕が受講生さんを見て感じている写真が上達する人とそうでない人の習慣の違いを解説してみたいと思います。 試行錯誤の習慣 道具を手足のように…

写真が上達する為に必要なたった1つの才能?

以前僕は、正しいトレーニングを積めば多くの方は写真がある程度上達すると考えていました。ただ、ある方の一言でこれは間違いかもしれないと思うようになってしまったのです。その一言とは、プロ棋士である羽生氏のこの言葉でした。 何かに挑戦し確実に報わ…

《撮影記》7-14mmと12-100mmでお祭りを撮る

今回の撮影記は、多賀のお祭り「古例大祭」。 ※お祭りの詳細はこちら 「古例大祭」は、鎌倉時代の古記録にも現れる多賀大社年間の最重儀で、「多賀まつり」あるいは騎馬多数の供奉が行われることから「馬まつり」とも呼ばれているそうです。 さて、今回のお…

数年後の一眼カメラ市場 〜 ニコンが転けてペンタックス・ソニーは飛躍するのか

前置き 一眼レフが衰退しミラーレス一眼が繁栄する時代に各社がどう動くか? キヤノンは既存のEFマウントでのミラーレス化? ソニーはトランスルーセントミラーシステムを成熟させられるか? ミラーレス一眼のフラッグシップモデルα9でキヤノン・ニコンのプ…

写真が上手な人が実践するカメラを持たない時間の過ごし方

写真に限った話ではありませんが、練習時間と上達の度合いはある程度比例していきます。ですが、そう言うと 【趣味でカメラを手にする時間には限界がある】 と思われる方は意外と多いです。しかし、写真の場合カメラを持たなくても練習することができます。…

《撮影記》天寧寺の五百羅漢

彦根市にある天寧寺。僕は歴史のことはよく分からないので(笑)。天寧寺のことは、滋賀の観光情報を扱うビワイチからの引用です。 城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗の寺。秋になると萩の花が咲き、別名萩の寺ともいいます。井伊直中(なおなか)が、腰元…

写真教室に参加する前に確認しておきたい3つのポイント

いろんな受講生さんの話を聞いてると、 ・写真教室に行ったけど満足できなかった ・なかなか上達しなかった ・あまり楽しめなかった という話題を耳にすることがあります。そこで今回は、受講生さんの声を元にした写真教室に入る前に確認しておきたい3つのポ…

写真が上達する人が必ず持っている《理想と現実の誤差を修正する能力》

写真に限らずですが、何かで上達するにはトライアルアンドエラーの繰り返しが必要です。トライヤルアンドエラーとは試行錯誤のことです。まずは行動を起こし、修正点を把握し、改善してまた行動を起こす。この繰り返しですね。 トライヤルアンドエラーは、仕…

12-100mm F4 PROの実測4.5段の手ぶれ補正とズーム全域高画質に驚く

オリンパスから少し前に発売された12-100mm F4 PRO。 出典:交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO | 交換レンズ M.ZUIKO PRO | オリンパス メーカーHPはこちら このレンズが注目されている理由は、 ・35mm判換算24-200mmをカバーしながらもズ…

E-M1のカスタマイズ【マニュアルフォーカス編】

こちらの記事では、E-M1が使いやすくなるカスタマイズについて解説しましたが、その後にマニュアルフォーカスのレンズを導入したので、マニュアルフォーカスを使うことを想定したカスタマイズを考えてみたいと思います。 ピーキング 拡大 ISO感度 AEロック …

パナソニック25mm F1.4からノクトン25mm F0.95に変えた理由

E-M1ユーザーの僕は、標準単焦点レンズとしてパナソニックのLEICA DG 25mm F1.4を所有していましたが、先日ノクトン 25mm F0.95に買い替えました。元々、フルサイズの一眼レフで50mm F1.4のレンズを使っていた時もF2.4ぐらいに絞っていたので、パナソニック…

PEN-Fを早々に手放しE-M1の操作性の良さを再確認した話

こちらの記事で、E-M1 MarkⅡとPEN-Fのどちらを買うかを悩んだ結果、PEN-Fを買ったことをご紹介しました。しかし、購入後早々に売却することになりました。理由は、とても使いにくかったからです。 ※最初に断っておきますが、この記事で書くことはあくまでPEN…

E-M1ユーザーの僕が、E-M1 MarkⅡではなくPEN-Fを購入した理由

※注意:この記事ではPEN-Fを買った理由について書いていますが、残念ながらPEN-Fは購入後早々に手放しました。その理由は下記の記事をご覧下さい。 オリンパスのE-M1ユーザーである僕が、E-M1 MarkⅡではなくPEN-Fを買ったと言ったら驚く方もいるかもしれませ…

「それ知ってる」に優越感を覚えたら成長は止まる

写真講座をやったり、オンライン写真講座を申し込んで頂くと、時々 「真新しい情報はありませんでした」 と仰る方がいます。僕の講座はほとんどテクニック的な話をしません。そうではなく、例えプロになってもずっと続けていかなくてはいけない基礎練習につ…

カメラ選びの基準はコントラストAFとボディ内手振れ補正が使えること

僕自身がカメラを買おうかなどうしようかなと思う基準として、2つの要素があります。それが ・コントラストAFが使えること。 ※又は、ソニーのα99Ⅱのように像面位相差AF優先でピント合わせを行えること。 ・ボディ内手振れ補正が搭載されていること。 という…

利き目が左の人にオススメしたい小型軽量のミラーレス一眼カメラ

カメラのファインダーを覗く時、あなたはどちらの目で覗きますか?これは本当に人それぞれで、右目だったり左目だったりバラバラです。ちなみに僕は左目なんですが、左目で覗く人にとって厄介なのは、背面のモニターを指でスライドさせてAFエリアを変更する…

SONYのEマウント(APS-C)がマイクロフォーサーズより小型軽量な件について

出典:α6500 特長 : 高い信頼性と進化した操作性 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー 小型軽量を謳うマイクロフォーサーズ。しかし、ソニーのEマウントが意外と小型軽量なのはあまり知られていないかもしれません。全体的なレンズラインナップや防…

これだけは知っておきたいマイクロフォーサーズのメリットとデメリット

E-M1を1年以上使ってきて、最近とくにマイクロフォーサーズのメリットデメリットがよりはっきり分かるようになってきたのでまとめてみたいと思います。 フルサイズの高感度性能の優位性を相殺する被写界深度の深さに加え、フルサイズよりも効きの良い手振れ…

キヤノンがEFマウントのミラーレス一眼でシェア拡大を図る日

キヤノンは、他社にはない全画素を像面位相差AFにできるデュアルピクセルAFという技術を開発しています。趣味で写真を楽しむ人の間では、画期的な技術でありながらもあまり注目されていないように思えますが、個人的にはかなり注目している技術です。なぜな…

写真上達を目指すなら避けては通れない《感性 × 科学》の世界

写真は感性と科学の融合。 そんな言葉を聞いてピンとくる人は多いかもしれません。そうです、世界的にも有名な写真家であるケント白石氏が以前から発信されている言葉です。このブログをご覧の方は気づいていらっしゃるかと思いますが、僕もずっと同じような…

E-M1の顔認証AFをオンにした方がいいケースとオフがいいケース

E-M1を使ってきて実感しているのは、AF精度の高さです。カメラに対してほぼ平面になっている被写体はまず外しません。被写体が斜めになっている場合は、稀にピントが意図したところから若干前後にずれる可能性もありますが、撮影者自身がピントを合わせる場…

マイクロフォーサーズのF1.2はどれぐらいボケるのか?

度々このブログでは、マイクロフォーサーズのF1.4はフルサイズのF2.8のボケ量とほぼ同じ、つまりフルサイズとマイクロフォーサーズのボケ量の差は2段とお伝えしてきました。なので、マイクロフォーサーズでF1.2ならフルサイズでF2.4の絞り値になります。そう…

E-M1の操作性が抜群によくなる個人的カスタマイズ

E-M1を使って実感するのは、とても操作性が良いことです。商品撮影をするにしても、ポートレートを撮影する際も、静物を撮る際も、とても快適に撮影することができます。そこで、今回は実際に僕がどうE-M1をカスタマイズしてどう使っているのかをご紹介して…

フォトショップCCのRAW現像、白黒レベルとシャドウ・ハイライトの使い方

プロのカメラマンは必ず利用するフォトショップCC。プロ用のフォトショップは数年前まではパッケージ版といって、購入したらCDが手元に届き、そのCDでパソコンにソフトをインストールする仕様だったのですが、今はインターネット上で申し込めばそのままネッ…

《撮影記》シンガーソングライター松浦陽子さんのコンサート

先日、シンガーソングライターの松浦陽子さんのコンサートの撮影に行ってきました。陽子さんが年末に大きなコンサートをされるようになって今年で3年目になりましたが、1年目は観客として、昨年の2年目はカメラマンとして参加しており、今年もカメラマンとし…

《撮影記》鶏足寺(旧飯福寺)の紅葉

滋賀県の紅葉と言えば、湖東三山、永源寺、石山寺、彦根城等々、有名なスポットがいくつもありますが、北の方で有名なのが鶏足寺。 場所で言うとこの辺です。 ナビで検索して訪れると、まずは石道寺に案内されます。石道寺横の駐車場に止めて、石道寺の隣の…

自社で商品や料理を撮るなら撮影ボックスよりストロボに傘セットがオススメ

カメラマンではないけど、仕事で商品写真等を撮影しなければいけない。そんな時によく購入されるのが撮影ボックス。撮影ボックスとは下記のような箱型の撮影セットです。 この中に商品を入れて撮影するだけで、簡単に綺麗な写真が撮れるという品物で、ボック…

ステップアップでフルサイズ一眼?本当に必要?

世間一般的に、写真を趣味にしている方の間では いつかはフルサイズ ステップアップでフルサイズ一眼レフを という傾向があります。 フルサイズというのは一眼レフの規格の一つで、イメージセンサー(光が当たって画像に変わる、フィルムの役割をするもの)…

財布を無くしかけたので、財布を持ち歩かない生活をしてみたところ...

先日ユニクロに行った帰り、財布がないことに気づきました。ユニクロに電話をしてみると、財布を預かっているとのこと。結果的に財布は手元に戻ってきたのですが、なぜ財布が落ちたのだろうと考えてみると、僕は長財布をパンツのポケットの後ろに入れていた…

ミラーレス一眼でも大きいという人の為のオススメ日常カメラ

一眼レフは大きくて重いもの。だからミラーレス一眼がオススメ!なんて言葉はよく聞きます。実際に、僕も一眼レフの大きさと重さがネックになり、機材一式をもっと小型軽量のオリンパスのミラーレス一眼に変えた経験があります。しかし、ミラーレス一眼が小…

写真歴が1年以上で上達に悩むなら上達の定義の認識が間違っている

写真を趣味で始めると、最初はいろいろなことを学び吸収していきます。そして、どんどん上達していると感じますが、写真を初めて1年以上経ったのになかなか良い写真が撮れないと悩まれることが意外と多いです。僕の講座には、写真歴は長いけどなかなか良い写…

運動会・スポーツ写真等の動体撮影ができるコスパ抜群の一眼レフカメラ

カメラ購入の相談でよくあるのが、 運動会やスポーツ撮影で使えるカメラを探していますが、なるべく低予算で機材を揃えたいんです。 というもの。結論からお伝えすると、運動会やスポーツ撮影でコスパ抜群の機材を揃えるなら約11万円で揃えられるキヤノンの7…

レンズのファームウェアを更新したらAFが迷わなくなった話

僕はE-M1をメインカメラとして使っているので、アオリレンズ以外はマイクロフォーサーズのレンズで一通り揃えていますが、その中にパナソニックの42.5mm F1.2というレンズがあります。 このレンズはとても良いレンズではあるんですが、購入直後のテストでは…

α99Ⅱでは一眼レフ特有の前ピン後ピンの問題が大方解決している?

通常の一眼レフはミラーを使っているので、ファインダーからレンズ越しに被写体を見ることができます。一方、ソニーはミラーではなく透過式のトランスルーセントミラーを採用しています。 ※引用元:インタビュー:ソニーに訊く「トランスルーセント・ミラー…