マイクロフォーサーズの手引き

E-M1ユーザーのカメラマンがマイクロフォーサーズを中心に書いていきます

フルサイズ市場でキヤノンの背中が見えてきたソニーの次の一手

先日公開されたこちらの記事では、ソニーヨーロッパが好調であると書かれています。 まずこの記事を要約してみると デジカメ市場自体は縮小しているが、RXシリーズは好調。 フルサイズセンサーのレンズ交換式カメラにおいて、ニコンを抜いて安定した2位の足…

なぜキヤノンの手ぶれ補正はレンズ内に採用されるのか?

手ぶれ補正がボディ側とレンズ側で分かれた理由は市場のニーズの差 キヤノンが市場から求められていたものとは? レンズ側に採用される理由①:画像処理エンジンの最優先の仕事は被写体追従の演算 レンズ側に採用される理由②:一眼レフの光学ファインダーでは…

マイクロフォーサーズの25mmは35mm判換算で50mm相当なだけで50mmになるわけではない

35mm判換算で表記する理由 35mm判換算で画角の認識をスムーズにする理由 同じ画角に合わせたらフルサイズよりもマイクロフォーサーズの方が背景がボケない理由 マイクロフォーサーズでもフルサイズで50mm F1.4で撮る時と同じボケ量を得る方法はないのか? ま…

なぜE-M1の手ぶれ補正をオフにするとC-AFの精度が1段増すのか?メーカーに聞いてみた!

E-M1の画像処理エンジンの演算性能はそこまで高くない 画像処理エンジンのリソース分配は撮影者が上手くコントロールせよ 画像処理エンジンにどの程度負荷がかかると性能がどうなるか? 以前、たまたまE-M1に40-150mm F2.8 PROを使って動体撮影のテストをし…

《実写レビュー》LAOWA 7.5mm F2は7-14mm PROに迫る解像度

中央は7.5mmが。周辺は7-14mmが良好。但しその差は僅差。 若干暴れ馬だが扱い方が分かれば十分実用な7.5mm 35mm判換算15mm以下のマイクロフォーサーズ用超広角レンズでは一番安価なのにフィルターが使えて広角マクロにもなる 欠点はMFレンズで電子接点なし …